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1- レス

【頂天への】俺inキャプ森2【道程】


[41]森末(仮):2013/10/11(金) 00:35:43 ID:???
そして、この光景を見て不安を覚えたのは大友中学である。
頼みの綱である新田が彼らの目から見れば奇行、無謀としか取れない事をしだしたのだから当然と言えるが、
それでもキャプテンの中山の鶴の一声で新田へのパスを継続させる作戦に出る。

岸田「(本当に大丈夫かよ?)それっ、新田!」
新田「(もう一度、もう一度だ! このまま走り込んで……)ここだぁっ!!」

ぱすんっ! ぽーん……ガシッ!

剛田「ふぅ……(カス当たりだ。 流石にこれくらいなら取れるってぇの!)」
中山「(威力はない……が、一応枠内には入った……)」

2回目の隼ボレーは、やはり緩やかにポップし南葛GKの剛田がキャッチ。

浦辺「(それでも新田にやらせるしかねぇか!)新田、任せた!」
新田「(2回連続で打ち上げた……蹴る箇所が悪いのか? なら、これで!)どうだぁ!!」

バスッ!! バコッ……バシィィンッ!!

高杉「おっとと(地面に当たって威力が死んでるな)」
中山「(!! 殆ど完璧だ! 上っ面をこすりすぎたけど、さっきより格段によくなっている!)」

3回目の隼ボレーは、放った際の威力だけは先ほどまでの比ではなかった。
だが、ボールを打ち上げない事を強く意識しすぎたのか地面を跳ねてしまい、
威力を殺されたボールは巨漢DFの高杉が体を張って止めるのだった。

新田「(くっそぉ、あと少しなんだ……! あと少し……!)」
中山「諦めるな、新田!」
新田「キャプテン!」
中山「これで決めるんだ……走れっ!!」

バコォンッ!!


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0ch BBS 2007-01-24