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【頂天への】俺inキャプ森2【道程】
[582]森末(仮):2013/10/23(水) 23:32:26 ID:???
>F.「俺のマグナムシュートは、ゴールが少しでも見えれば決められるんだ!」 キックオフマグナムシュートだ!
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ピキーン!
その時、板野の頭脳に名案が浮かんだ。
現実の世界で考えれば、あまりにも馬鹿げたもの。
しかし、ことこの世界――キャプテン森崎の世界でなら、時に有用であるとされるもの。
板野「(ここからなら……俺のマグナムシュート、決まるんじゃないか?)」
それは原作、本編においても時折披露されるもの――キックオフ開始直後のシュート。
主に超絶的なパワーを持つシュートが放てる選手が、
その実力を見せつける為に撃つイベント的な側面を持つシュートである。
そして、今の板野はその"超絶的なパワーを持つシュート"が打てるだけのストライカーであった。
板野「……うおおおおおおおおおおおおおおおおっ!!」
グワアアアアアアアアアアアアアアアアアッ!!
政夫「げっ……!?」
和夫「なっ……なにィ!?」
松山「板野!?(いきなり狙うつもりか! いや、でも板野のマグナムシュートなら……!?)」
閃いた瞬間、板野はその右足を大きく振りかぶる。
キックオフ直後、完全に花輪のメンバーも、観客たちも、そして仲間たちですら予想だにしていなかった行動。
実況ですら声を失う中で、板野はその右足を強く振り下ろす。
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0ch BBS 2007-01-24