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【頂天への】俺inキャプ森2【道程】


[694]森末(仮):2013/10/25(金) 01:14:04 ID:???
実況「試合終了! ふらの、3回戦で花輪を相手に7−3という大量得点で勝利しました!
   攻めては板野くんが5得点と大暴れ、松山くんも要所で活躍を見せ2得点を挙げました!
   対して花輪は大量失点を喫してしまいましたが、今大会屈指の総合力を持つというふらのを相手に3得点と大健闘!
   特に立花くん達はスカイラブハリケーン、そしてツインシュートという我々の度肝を抜く技を次々と見せました!」

観客「すっげぇ、サッカーってあんな事もできるのか!」「本当色々ぶっ飛んだ試合だったなー」
  「選手もよくぶっとんでたもんな、板野のシュートとか立花兄弟自体がとか」

次藤「ほう、あんなシュートがあったとはなぁ。
   イタチの最後っ屁とはいえ、あんだけぶれればキーパーはやりにくいだろう。 あいつらもやはりすごか男タイ」
佐野「そうですね」

片桐「ツインシュート……ですか。 あのような技を隠し持っていたとは……」
見上「あの独創的な発想は、ある意味では貴重だな。
   大きく突き放されて負けたとはいえ、それは守備陣が頼りないという面もある。
   体力の不安について目を瞑れば、やはり彼らも相当の実力者だ」

試合結果こそ4点差という花輪にとって屈辱的なものであるものの、
あのふらのから3点を取ったという事実は少しでも中学サッカーを知る者ならば評価をする点である。
観客たちも、負けたとはいえ立花兄弟の派手なサッカーに魅了はされているらしく、
がっくりと肩を落とす立花兄弟に向けて暖かい拍手を送る。

森末「(ツインシュートか……本来なら、存在しない筈なんだけどな……)」


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