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【頂天への】俺inキャプ森2【道程】


[70]森末(仮):2013/10/12(土) 00:02:07 ID:???
>★試合が終わればノーサイド→ ハートJ ★
>中山「いい守備だったな、また腕を上げたんじゃないか?」 井沢「うちのDF頼りないからな」 キャプテン同士の交流だ!
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フィールドの中央、試合後の爽やかな交流を行っていたのは両チームのキャプテンであった。
何度も言われているように中山はこの世代でも最高クラスのDF。
対して井沢は小学生時代までは攻撃的MFをやっていたものの、
中学に上がってからは守備力に磨きをかけ、DMFもこなせるだけの実力を備えたオールラウンダーな選手に成長していたのである。
お互いに自チームの守備を担うキャプテン同士とあってか、2人の会話は弾む。
自己顕示欲が強く他者に認められたい願望のある井沢と、
相手を腐さず素直に実力は認める至って真面目な好青年である中山の相性の良さもあったのかもしれない。

中山「おいおい、DFが頼りないなんて言うなよ。 確かに高杉、石崎もお前に比べたらボールカットは苦手だが……。
   石崎はブロックに関しては俺よりも上手いかもしれないぞ」
井沢「確かにシュートブロックだけはな……ただ顔面ブロックじゃなきゃ来生のシュートは止められんし、
   おまけにスタミナの消耗も早すぎる」
中山「厳しい意見だな。 まあそれくらいの気持ちでいた方が、慢心しすぎるよりもいいかもしれん」
井沢「東邦相手にはこれくらいの気持ちでいた方がいいさ。
   特に今年、あそこは沢田が入ってきたらしいからな。 今までみたいに中盤で自由に出来るとは思えないぜ」

南葛にはキーマンとなるプレイヤーはいない。
大友のように守備の要である中山、東邦のように守護神である若島津、
ふらののように世代No.1MFと目されてもいる松山、アクロバティックな超攻撃的サッカーが出来る花輪の立花兄弟。
彼らのように戦局を一変させる大技というものを持つ選手というのがいないのである。
しかし、それでも南葛は王者としてV2を達成し、V3を掴む為に強敵大友との闘いに勝った。


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0ch BBS 2007-01-24