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【頂天への】俺inキャプ森2【道程】


[714]森末(仮):2013/10/25(金) 19:17:12 ID:???
和夫「でもどうしてそんな事思いついたんだ? それに、思いついても俺達に言う事なんて……。
   もう中学サッカーは終わりだけど、高校に入ってからだって俺達は当たるかもしれないんだぜ?」
板野「えっ、と……思いついたのは、トライアングルシュートを研究してたからだよ。
   あの高さ、スカイラブハリケーン程じゃないけどそれでも驚異的だろ。
   あの位置からシュートを打たれたらたまったもんじゃないと思って……。
   それにツインシュートを合わせたら守備側はどうしようもないじゃないか」

よもや事前に本編を見て"知って"いましたと言う訳にもいかず、
板野は頭をフル回転させながらデルタツインを"思いついた"理由をでっち上げる。
板野がトライアングルシュートを研究していたと思い込んでいる立花兄弟は、この理由に納得。
続いて板野は敵である立花兄弟にどうしてその事を話したのかという質問に答える。

板野「確かに高校に入ったら敵になるだろうけど、この大会が終わった後、
   選抜メンバーが組まれてヨーロッパに遠征する話は知ってるだろ?
   その時は俺も立花兄弟も味方同士じゃないか、味方に思いついた事を言うのはおかしくないだろ」
政夫「でも、俺もお前もFWだ。 ポジション争いをする間柄だぜ」
板野「3トップならトリオを組む事もあるかもしれないし、立花兄弟がMFで配置される事もあり得るじゃないか。
   それに、思いついた事を言わずにポジションを勝ち取るなんて……。
   味方の足を引っ張ってポジションを奪えても面白くないだろ」

今度の板野の言葉は殆ど事実である。
これから先、ヨーロッパ遠征で対戦をするチームは悉く強敵ばかり。
翼、日向という2人の得点源がいない全日本で、板野は彼らの代わりを果たせるかもしれないが、
それにしたってたった1人で彼ら2人分の働きをするというのは無理難題。
他のFW陣の成長というのは間違いなくこの先戦っていく上で必要不可欠な事なのである。


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0ch BBS 2007-01-24