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【頂天への】俺inキャプ森2【道程】


[744]森末(仮):2013/10/25(金) 21:46:35 ID:???
>B.松山とツインシュートが打てないか相談する
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森末「ツインシュート?」
板野「うん……出来ないかなぁ?」

板野が森末に相談をしたのは、松山とツインシュートが打てないだろうかというものだった。
今日の試合、目の前で立花兄弟のツインシュートを見たというのもある。
だが、それ以上に板野はツインシュートに対して以前より憧れに近いものはあった。
大空翼と岬太郎の華麗なコンビプレーからのツインシュート。
そして、Jrユース編で見せた翼と日向とのドライブタイガー。
他のチームにも数多くツインシュート使いはおり、
もはやツインシュートというものはキャプテン森崎世界において一流選手なら持っているものと言える大技である。
それを会得したいと思ってしまうのは、当然の事だろう。

森末「そうだねぇ、ツインシュートというのは長い年月共に過ごした者同士。
   或いは余程お互いをわかっていなければ難しいと言われるシュートだ。
   実際撃てるのだってそういうタイプの選手同士ばかりだからね」
板野「……じゃあ、無理なのかなぁ?」

なんだかんだ言って、板野と松山の付き合いはまだ1年ちょっと。
お互いの事を知り尽くしているとは到底言い難いものだ。
板野は思わず落ち込んでしまうが、森末はまだ落ち込むのは早すぎると板野を制す。

森末「まぁ待って待って、確かに実際の付き合いは1年ちょっとしかないかもしれない。
   でも、少なくとも君は……板野住明という人間は、松山の事をずっと知ってたんじゃないのかい?」
板野「……えっ」
森末「読み物として、かもしれないけどね」


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