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【頂天への】俺inキャプ森2【道程】
[781]森末(仮):2013/10/26(土) 00:19:46 ID:???
板野「(来生に並ばれたか……いや、俺も今日試合はあるんだし、ここでもう一度突き放せば得点王は十分狙える筈だ。
……今日の試合は次藤、明日の試合は若島津がいるのが少し不安だけどな)」
松山「やっぱり東邦も南葛も強いな……だが、俺達だって負けちゃいないんだ。
さぁ、今度は俺達の番だぞ! 比良戸に勝って、準決勝で東邦に会おうぜ!」
ふらのメンバー「「「おう!」」」
こうして観戦を終えたふらのメンバーは、早速控室へと向かいミーティングを開始した。
当然ながらいつものように彼らの手には監督のカーチャンお手製のスタミナドリンクがある。
監督「よし、みんなきけ! 今日は準々決勝、比良戸との試合だ」
松山「(南国の奴に負けてたまるもんか……俺達北国生まれのど根性を見せてやる!)」
板野「(なんか松山がまた色々と見当違いな事考えてる気がする……)」
試合前の次藤たちの態度で思う所があったのか、それとも単純に郷土愛が強すぎるのか。
松山はこの試合燃えに燃えているらしく、あからさまに闘志を滾らせ。
板野はそれを横目で見つつ、監督の言葉に耳を傾ける。
監督「とはいえ、対策をしようにも……相手は初出場。
おまけにここまでの試合、特に目立った選手もいない。
強いて言えば、キャプテンの次藤が何度もゴール前で攻撃を防いでいたから、守りは堅いだろうという事くらいだ」
加藤「今日は楽に勝てそうですね(いつもいつも強敵揃いじゃいやんなっちゃうからなぁ……)」
板野「(まぁ、何も知らなければそう思っても仕方ないんだけど……)」
監督、そして他の選手たちの楽観的な意見を聞いて板野は内心苦笑をしながらも言葉を否定する。
確かにスコアだけを見れば、ここまで比良戸は1−0の接戦を繰り返してきたチーム。
特筆してこれまでに目立つ所も無い為、楽に勝てそうだという考えを抱いてもおかしくはない。
だが、実際にはこれまでは実力を隠し続けてきたダークホース。
ふらのを標的にしていると次藤自身が明言をしていた以上、まず間違いなく今日の試合は本気を出してくるだろう。
板野「(どうしよう、何か言っておいた方がいいのかな……)」
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0ch BBS 2007-01-24