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【頂天への】俺inキャプ森2【道程】
[792]森末(仮):2013/10/26(土) 00:55:34 ID:???
>★無名校のデータがあるかどうか→ クラブ8 ★
>監督「いや、そこまでは手つかずだ。 比良戸が上がってくる事もわかっていなかったからな」 ないよ!
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板野「……そうですか」
事前に比良戸の実力について知っている板野とは違い、
監督を含めふらのメンバーにしてみれば比良戸など全くの無名校であり、調査の対象ではない。
これが南葛や東邦といった優勝候補、花輪のような全国常連校ならば話は違ったのだろうが、
比良戸の地方大会でのデータはふらのの手元には無かったのだった。
松山「……とにかく、油断はするんじゃないぞ、皆!
相手も接戦続きとはいえ、それは言い換えれば粘りのあるチームという事だ!
それにここまで勝ち続けているというのは、決してフロックじゃないぜ!」
松田「そ、そうだな(まあ、キャプテンと板野がいればなんとかしてくれるだろ)」
松山「よし、それじゃあ行こうぜ!」
それでも松山は全員に気を引き締めてかかるように告げた。
当然、これにはふらのメンバーはいつも通り松山や板野に任せておけばいいと思うのだが、
表向きだけは松山の意見に同調をする。
こうしてミーティングを終えた一同は、そのまま控室を出てフィールドへと向かおうとした。
松山は一番最後に控室を後にし、皆と同じく走り始めるのだが……。
町田「松山くん、ちょっと」
松山「町田? ……と、藤沢。 なんだ、一体?」
その折、不意にマネージャーである町田に呼び止められ足を止める。
町田の隣には藤沢の姿、伏し目がちにして松山を見ようとしない藤沢に少し松山はどきりとしつつも、
平常心である事を装いながら一体何の用かと問いかける。
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0ch BBS 2007-01-24