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1- レス

【頂天への】俺inキャプ森2【道程】


[795]森末(仮):2013/10/26(土) 01:30:57 ID:???
>★大事な大事なアタックチャンス→ クラブ7 ★
>藤沢「きょ……今日も頑張ってね!」 応援するお!
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松山「あ……ああ(うん、別に嫌われてる訳じゃないよな?)」
藤沢「…………」
松山「それだけか?」
藤沢「うん」
松山「(藤沢に直接応援してもらったんだ、今日はいつも以上に頑張らないとな)よし、いくぞみんな!」

結局、藤沢の口から出たのは思いを伝えるそれではなく、松山を応援するという無難な言葉だった。
お互い、相思相愛であるにも関わらず、鈍感なのか気づく事は無い。
それでも藤沢は笑顔で駆けだす松山の背中を見てどこか安堵をしており、
一方で松山も好意を持つ藤沢から直接応援してもらった事でいつも以上に張り切り一同に激を飛ばしながらフィールドへと向かう。
彼らが思いを交わすのは、あともう少し先の話になりそうだ。

町田「もう、美子ったら……」
藤沢「いいのよ、このままで……だって今の松山くんには、今日の試合に勝つ事しか考えられないんだもの」
町田「(そうかしら? 松山くんも結構脈ありだとは思うのになぁ……)」

とにもかくにも、こうしてマネージャーたちは観客席へとふらのの応援に向かった。
大会も大詰めとあってこの試合にも観客たちは大勢おり、座席を探す事も困難。
しかし、なんとか2人分空いている場所を見つけると大急ぎでそちらへと向かう。

町田「すみません、ちょっと横失礼しますよっと(あらやだ、隣の男の人すっごい美形)」
弥生「ええ、どうぞ」
三杉「………………」
藤沢「(私達と同じくらいに見えるけど……カップルなのかしら? ……羨ましいなぁ)」

その座席に隣り合って座っているのは、都大会で惜しくも全国行きの切符を逃したガラスのエース三杉淳。
そして、そのガールフレンドである青葉弥生であったのだが、面識のない彼女たちは特に目立った会話を交わすという事もないのだった。


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0ch BBS 2007-01-24