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【頂天への】俺inキャプ森2【道程】
[888]森末(仮):2013/10/28(月) 23:40:58 ID:???
>★イーグルアイ!→ ハートA ★
>松山「今度は俺が相手だ、佐野!」 佐野に挑みかかった!
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板野らFW陣を飄々とした風に躱し、いとも簡単にボールキープに成功した佐野。
彼のその動きを見て、松山は自分もまたキープに自信があるからか、
自分以外の者達ではボールを奪う事は難しいと判断をした。
仲間の事は信頼しているが、しかし能力の差というものも松山自身はよくわかっている。
それを補い合う事こそがチームプレーに繋がるという持論もあり、
そしてこれだけのキープを見せる佐野と一対一で勝負をしたいという思いもあってか、
松山は佐野からボールを奪うべく突撃をした。
実況「これは松山くん、焦れたか!? いつまでもボールをキープしながらも、
攻める気配を見せない佐野くんに単身挑みかかった!
果たして佐野くん、今度は上手くキープに成功するのでしょうか!?」
井沢「松山はタックルの上手さも折り紙つきだぞ。
いくらふらののFW相手にあれだけ上手くキープ出来たからって、これは無謀過ぎる」
長野「そもそもなんで比良戸は攻め込まないんだ?
センターサークル付近でキープするだけだと、万一失敗した時にすぐに攻撃に移られる。
少しでも距離を稼いでおいた方が有利だっていうのに……」
山森「あっ! あれを見てください!!」
この佐野と松山の対決を、観戦をする有識者たちは松山有利と見ていた。
ボールをキープする側は常にボールを持ち続けていなければ、それは成功したとは言えない。
対してタックルに向かう側は、最低限でもこぼれ球にしてキープする者からボールを離す事が出来れば成功と言える。
佐野のキープ力は目を見張るものがあるが、さりとて松山のタックルの巧さもまた高レベル。
ほぼ同等の実力ならば、松山がボールを零せる可能性の方が高いと見たのだ。
しかし、それはキープする側である佐野とて重々承知の事である。
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0ch BBS 2007-01-24