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1- レス

【頂天への】俺inキャプ森2【道程】


[900]森末(仮):2013/10/29(火) 00:22:07 ID:???
>★次藤の反則2→ ダイヤJ =特にお咎めはなかった。★
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次藤の反則を、審判は重いものとは見なかったのか特に注意はなかった。
しかし、これを不幸中の幸いであると次藤が喜べた筈はない。
折角の契機が反則で台無しになっただけでなく、これにより今後次藤が上がる事は警戒される。
次藤が佐野を囮にしてオーバーラップをし、得点を決めるという比良戸影の黄金パターンも容易に出来なくなってしまったのである。

実況「比良戸、惜しくもこの攻撃は反則を取られてしまい得点ならず!
   しかし反則さえなければキーパーと一対一! 失点をしていた可能性は非常に高くなっていたでしょう!
   ふらの、ここは審判の笛に助けられる形となりました!」

反町「どうも比良戸は運が悪いな。 さっきから要所で反則を取られてる。
   ふらのの小田へのチャージが取られなければ失点もなかったろうし、この反則がなければ得点も決まってたろうに」
北詰「比良戸の次藤か……確かに体格はいい、その1点は認めよう。
   だがあの動きそのものはサッカーの素人に近いものだ。 反則を取られるのは、恐らくそういった点が一因になってる筈だ」
沢田「試合勘が無いから、どの程度の当たりまでなら取られないかがわからないって事ですか」

次藤「けっ、面白う無いタイ。 あの審判、試合が終わったら袋叩きにしてやるタイ」
佐野「お、落ち着いてくださいよ次藤さん。 たまたま運が悪かっただけですって」
次藤「わかっとるタイ。 ……なんにせよ、もう一度守りに入るタイ」
佐野「はい!」

のっしのっしと、怒りを露にしながら自陣へと引き下がってゆく次藤。
その後ろ姿を見ながらふらのメンバーはほっと安堵の溜息を吐きつつ、
倒されてしまった近藤の元へと集まり負傷の有無を心配していた。

金田「大丈夫か近藤? 吹き飛ばされたみたいだが」
近藤「ああ、怪我はないよ。 ……にしても凄い馬鹿力。 2人がかりでも手も足も出なかったぜ」
松山「すまん皆、さっきのは次藤が戻ってくるのを見ていなかった俺の判断ミスだ」
小田「気にするなってキャプテン。 結果的には無失点で終わったんだしさ」


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0ch BBS 2007-01-24