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【紅い満月】鈴仙奮闘記11【永遠の夜】


[182]鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2013/10/15(火) 23:22:04 ID:yIe2MA1A
★鈴仙の交渉力→5 + ( スペードA )=6★
★お客さんの財布の堅さ→( 1 ) + ( クラブA )=2★

ウサギB「おじいちゃん、大丈夫ですか?」
                                                       鈴仙「…………」
老人「ああ…いつも済まないね、ウサギBちゃん」

ウサギB「これ…いつものお薬です」
                                                       鈴仙「…………」
老人「おお…。 ? ――これは?」

ウサギB「今日はおじいちゃんのお誕生日だって、前に話してくれました。
だからこれはサービスです!(ニコッ)」

老人「ううっ……ありがとよぉ…ウサギBちゃん。 こんなじじいに優しくしてくれて……!
そうじゃ! そうなら儂もお返しじゃ。 この滋養薬、もう一本おくれ。
隣のばあさんにも宣伝しといてやるぞ」
                                                       鈴仙「…………!」
ウサギB「ええっ! い、良いんですか…! ありがとうございます!」

タッタッタッ……

鈴仙「…………」

鈴仙はまず、少しでも営業のノウハウを得るべく、
ウサギ達の中でもトップの業績を誇るウサギBを付け回し、その営業方法をこっそり観察する手段に出る。
そこで、彼女の得意客である老人との会話をジト目で観察していた鈴仙は。


鈴仙「(人間かよ……! それでも……!)」(*人間じゃありません)


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0ch BBS 2007-01-24