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【紅い満月】鈴仙奮闘記11【永遠の夜】


[205]鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2013/10/16(水) 23:23:17 ID:f8MZ0+tU
中山「――うーん、そうか。 ……だったら、鈴仙さん」

鈴仙「?」

中山「…実は、俺も少しその騒ぎに興味があるんだ。
勿論、迷惑にならないように行動はさせて貰うが――駄目かい?」

中山は、年頃の少年らしく目を輝かせて。
しかしやはり彼らしくどこか遠慮がちに鈴仙に同行を申し出る。

鈴仙「(中山さん、確かに最近遊びに連れてってあげれてないし……。
――ここは、旅は道連れ世は情けで、連れてってあげても良いかしら?
中山さんだって、護身用の道具は持っていた筈だし)――ええ、良いわよ」

鈴仙はその申し出に少し悩みつつも……中山さんだから大丈夫!
という若干オカルトな期待も込めて快諾する。

中山「良いのかい? ありがとう、鈴仙さん!」

鈴仙「あははは…良いって事よ。 ――でもその代わり、自分の身はしっかり守ってね」

中山「ああ、大丈夫さ。 それより鈴仙さんこそ、無理をしないようにして欲しい。
(鈴仙さん、強い筈なのに危なかしいからなぁ……)

――あと、これは俺の勘だが、【何度か戦闘に巻き込まれる】と思うんだ。
だけど、【失敗したり途中で帰ったりしても、次の行動で再挑戦が出来る】ような気がする。
だから……焦らなくても良いと俺は思うよ、鈴仙さん」

鈴仙「え、ええ……(アレ…? 私よりも中山さんの方が場馴れしてるように見えるのは私だけ……?)」

鈴仙は自らの強さに疑問を覚えつつも……中山と二人でゆっくりと竹林を歩きながら、
幸運にも誰とも出くわさずに人里へと辿りつく。そして……


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