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【紅い満月】鈴仙奮闘記11【永遠の夜】


[270]鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2013/10/19(土) 22:52:58 ID:V9YFO9Wc
★鈴仙→戦闘力 6 + ( クラブ4 )=10★
★射命丸→戦闘力 8 + ( スペードQ )+(不意打ち-5)+(幻想郷最速+1)+(狂気の瞳-2)=14★
≦−2→敗北。 鈴仙、本気を出した天狗の真髄を垣間見る。

射命丸が四方八方に囲まれた弾幕に戸惑い、動きを止めているのを見た時。
鈴仙は勝利を確信した。――否、確信してしまった。
いくら幻想郷最速の異名を持つ彼女といえども、恐らく耐久力は鈴仙程度。
そしてその鈴仙自身が耐えきれぬ程の弾幕をばら撒いたのだ。
こうなっては、射命丸が弾幕の嵐に押しつぶされるのは時間の問題と見えたが……。

射命丸「ふざけ……ないで下さいっ!! こんな程度で、この私が――!」

シュンッ!!

射命丸は弾幕の中から忽然と姿を消し、弾幕は行き場を失ってぶつかり、花火のように煌めき消える。
聴衆の多くは、射命丸もこの弾幕に混じって花火となってしまったのかと訝しむも、実態はそうでは無かった。

射命丸「――遅い、 おそい! スローリィです!」

ギュウウウウウウウウウッ!!

射命丸は――その恐るべき速度と、常人離れした慧眼で弾幕の動きを見切り、
殆どあって無いようなレベルの隙間を掻い潜り、そして――!

射命丸「ハッ!」

シュッ! バシイイッ!!

鈴仙の懐に、鮮やかなフォームの回し蹴りを一発、極めて正確に叩き込む。
……正確に描写するならば、蹴りを入れるその直前に鈴仙の狂気の瞳に当てられてしまい、
その結果急所は外してしまっているため、「射命丸にとっては正確」が正しいのかもしれないが、
そうした些事は関係が無い。


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0ch BBS 2007-01-24