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【紅い満月】鈴仙奮闘記11【永遠の夜】


[292]鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2013/10/20(日) 00:24:26 ID:xTdjN08g
G:フォーマルハウト(妖力を帯びた銃。買った時点で戦闘時の判定! cardが! card+! cardに)10000円

鈴仙「(昨日はボロ負けしちゃったし…。 やっぱりここは、武器を新調するしかないわね!)
――すみません! この一番高い銃を下さい!」

鈴仙は射命丸との苦い敗北から、より強い弾幕を放てるようになりたいと考え、
香霖堂の隅に静かに立て懸けられていた、高い妖力を放つ拳銃を指差して店主に話しかける。
呼び止められた店主――霖之助は、明らかに不機嫌そうな表情で鈴仙を睨み、

霖之助「……こんな銃、君に使いこなせるのか? 人は武器を選ぶが、武器は人を選べない。
――だとすると、その武器の持つ想いをもう少し受け止めてやるべきと、僕は思うな」

――と、もっともらしく鈴仙の購入を止める。
店員が大した理由も無く客の購入を止めるとは、店としては恐らく前代未聞ではあるが、
それは恐らくこの銃が店主のお気に入りなのだろうと鈴仙は察しを付けるが、
鈴仙はそうした考察をおくびにも出さずに、

鈴仙「――おいくらでなら、引き取らせて頂けますか?」

霖之助「……一万円だ。 それ以上は、安くも高くもならないな」

鈴仙「では、一万円を」

霖之助「――――………そうかい。 じゃあ…商談成立だ。 残念ながらね」


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