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【紅い満月】鈴仙奮闘記11【永遠の夜】
[318]鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ
:2013/10/20(日) 14:54:49 ID:xTdjN08g
真剣な表情を湛えた輝夜は、鈴仙に挑戦を申し込む。
鈴仙「(姫様の全力って、師匠を呼ぶことよね…? ただそれでも、私のマインドブローイングは
姫様にとっては荷が重いシュートである自信があるのだけれど……)
――え、ええ! それなら……行きますよっ!」
グワアアアアアアアアアアアアアアアアアアアッ!
バッシイイイイイイイイイイイイイイイイイイイイイイイイイイイイン!!
鈴仙は輝夜の表情に何やら嫌な予感を抱きながらも、
あまりに自信に溢れた口調に押されて全力のシュートを叩きこむ。
その軌道は普段通りの調子で、蛇のようにうねりながら輝夜に向かって行き――。
輝夜「(えーりんが) と め る !!」
バッ! ギュウウウン!!
―――――――――――――バチイイイイインンッ!!!
永琳の力添えもあったが、輝夜はそこから勢いを保ったシュートを豪快にワンハンドキャッチ。
そしてその反応速度は普段の輝夜からは考えられない程であり、
マグレではなく、正確に鈴仙のシュートコースを捉えていた。
鈴仙「そ――そんなっ!(い、今の動きだったら……恐らく魔理沙のマスタースパークや
レミリアさんのレッドサンも充分止められる! 師匠の助けがあったとはいえ、
今の姫様の動きは間違いなく一流―――! これが、姫様の力の片鱗とでも言うの……!?)」
輝夜「――どうやら驚いているみたいだけどね、イナバ。 敢えて宣言するわ。
―――『私はまだ、本気出してないだけ』だからっ!!
本気さえ出せば、アンタや吸血鬼風情のシュートなぞ、屁でも無いんだからねッ!!」
鈴仙「は――はいっ!」
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0ch BBS 2007-01-24