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【紅い満月】鈴仙奮闘記11【永遠の夜】


[348]鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2013/10/20(日) 22:05:10 ID:xTdjN08g
ダイヤ→輝夜「良く分からないけど、そう言う事なら風呂温めといてね〜」風呂に来るようだ!

鈴仙「は、はいっ!?(マ、マジで入るんですか姫様っ!? こ、これは迂闊にミスってられないわね…)」

相手に動揺を与えれられればラッキー、そんな気持ちで輝夜を呼んでみた鈴仙だったが…。
気紛れな輝夜にとってこうした突然の誘いは興味深かったのか、なんと輝夜は快諾してしまう。

鈴仙「(まあ、でもこれで相手が隙を見せる確率は高くなったでしょうし。
そこから正確に一発撃ち抜けば、覗き魔を退治しつつ姫様とコミュニケーションとってご機嫌取りつつで
万事丸く収まる筈ね!)」

そして鈴仙は、極力窓から身体を曝さぬように風呂を温めて……

輝夜「イナバー? 入るわよー?」

風呂の入り口のガラス戸から、輝夜のくもぐった声が聞こえる。
擦りガラスで向こうは見えづらいが――艶のある黒髪の下に肌色というよりは、
白い真珠のような素肌のシルエットが映っている為、恐らくもう何時でも風呂に入れるような態勢
――即ち、一糸まとわぬ姿となっているのだろう。

鈴仙「ええ、オッケーです! 私は後ろでタオル巻いて待機してますので、
御用があればお申し付けください!」

鈴仙はそれだけを言い残し、スッと湯船のへりに置いた手ぬぐいを応急処置と胸から下を
隠すように置き、じっと暗闇に包まれた小窓の外を見つめる。

鈴仙「(大丈夫。 感じるわ。 さっきまでは見事に隠していたであろう、気持ち悪いくらいに揺らめく波長を…!)」

輝夜を呼んだ効果は、鈴仙の想像以上に高く。
暗闇に隠れた影の主の気配は…もはや肉眼で見えぬだけで、
容易にそれを感じる事が出来るようになっていた。


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0ch BBS 2007-01-24