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【紅い満月】鈴仙奮闘記11【永遠の夜】
[443]鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ
:2013/10/24(木) 23:12:58 ID:???
こんばんは。少しだけになりますが更新をしていきます。
>>442
乙ありがとうございます。
耳もある意味重要ですね…鈴仙的にはw
★鈴仙の知り合い判定A→ ダイヤ10 ★
10→さとり「…久しぶりに地上に出ましたが。 こうした祭りも良い物ですね」お燐「ですよね、ですよね〜!?」
鈴仙「――あっ。 あの赤い髪は」
鈴仙の視界の向こう側には、やや深みがかった赤色の髪の少女と……
パチュリーに似た色の髪を持つ、背の低い少女が二人。
鈴仙はそのうちの一人と面識があるような気がして、おもむろに近づいてみると…
お燐「おおっ、病院のお姉さん!」
鈴仙「やっぱり貴女だったのね。 えっと…お燐、さん」
お燐「あはははっ! お燐で良いってば! ね、れ……えー、うどん…えー。
――オホン。 病院のお姉さん!」
鈴仙「(絶対に私の名前覚えてないわね、コイツ…!)」
赤髪の少女――お燐は、猫のように人懐っこく、鈴仙の肩を叩きながら語りかけてくる。
明るく甲高い声は元気を与える一方で、聞いているだけで疲れてしまう。
さとり「……『絶対に私の名前覚えてないだろ、コイツ』…ですか。
これでもお燐はウチのペットの中では賢い方ですし。
それにとっても良い子なので、どうか許してやってくださいな」
鈴仙「は…はぁ…(か――彼女が噂の覚妖怪ね…!)」
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