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【紅い満月】鈴仙奮闘記11【永遠の夜】
[52]鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ
:2013/10/13(日) 00:56:56 ID:XAPLec82
魔理沙「おーい、森崎!」
そんな時に、森崎を箒…に吊り下げた籠でスタジアムまで送迎していた魔理沙が、
森崎と中山の会話の場を見つけたのか入りこんでくる。
森崎「…ん、悪いな。 つい旧友との会話が立て込んでいてしまって」
中山「申し訳ない」
中山は軽くその少女に会釈をして、自分もそそくさとその場を去っていく。
思えば、ルナティックスメンバーを放置して森崎と会話していたのだ。
鈴仙あたりが責任を取って私刑を食らっていたとすれば居た堪れない。
魔理沙「アイツは……中山だったか。 あれがお前の言ってた友人って奴か」
森崎「ま、そんな所だな。 ……それより、帰ったらまた練習だ」
魔理沙「オーケーオーケー。 ―――だがな森崎。 練習は……」
魔理沙はひょいと森崎を人一人分が何とか入れるくらいの籠に無理やり押し込めて、
自分は悠々とその籠の数分の一程度の大きさしかない箒に乗り込み……
魔理沙「――お前が、生きて帰ってこれたら…の話だぜ? だから死ぬなよ?」
タッ! ギュウウウウウウウウウウウン!!
森崎「(ゲッ。 そうだった……!)う、うぎゃひぃいいいいいいいいい!!!」
森崎は、籠に激しく揺られながら居を構えている、博麗神社の離れへ戻るのであった…。
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0ch BBS 2007-01-24