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【紅い満月】鈴仙奮闘記11【永遠の夜】
[632]鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ
:2013/11/02(土) 23:43:31 ID:i0dwUgAk
鈴仙(兎耳)「全く……。 この耳、気に入ってるとかじゃなくて、私のアイデンティティなんですよ!」
マミゾウ「はっは…すまんのう。 儂とした事が、少々大人気なかったかもしれん」
そして、夜の草原にて鈴仙(ちゃんと兎耳に戻して貰った)とマミゾウ、中山の三者が立ちつくす。
(聴衆の化け狸達は、何時の間にかどこかへ行ってしまっていた)
マミゾウ「――さて。 今のでお主の能力については充分に認めざるを得ん、という事は分かったのじゃが…」
鈴仙「――ええっ、また何かあるんですか?」
マミゾウ「ああ、いや…。 そう言う事ではないんじゃが。 その前に確認しておこうと思ってな。
『げーむ的な都合』として、何となく今の内に言っといた方が良いとお告げがあってのぅ…」
鈴仙「は、はぁ…(師匠もだったけど、この人もメタというか良く分からない発言が好きなのかしら…?)」
マミゾウ「つまり。 お主ら、『今日は一旦帰って準備を整えるか? それとも、このまま最後まで突っ込んで行くか?』
――という事を聞きたいのじゃよ。 というのは、あまりに大敗しない限りは大丈夫とは思うが、このままの装備で行ったら、
運が悪いと多少の損失を被るかもしれん。 じゃから、お主らに考える猶予を与えたく思っての」
鈴仙「な、なるほど…。 (うーん、どうしようかしら? リスクを承知で突っ込むか、時間はかかるけどより万端な状態で
行くかを選べるのだとしたら、ここは――)」
A:いえ、このまま行きます!
B:それなら、今日は一旦帰ります!
C:その他 自由選択枠
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0ch BBS 2007-01-24