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【紅い満月】鈴仙奮闘記11【永遠の夜】


[645]鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2013/11/05(火) 23:54:11 ID:nNnufrYk
こんばんは。今日こそは更新をしていきます。
――――――――――――――――――――――
★勝利ボーナスD→ ハート5 ★
ハート→マミゾウ「地底の妖怪から貰ったんじゃ」鈴仙「これは…『第三の目・体験版』ね!」

鈴仙「――こ、これはまた面白いプレゼントねぇ…」

マミゾウ「粗品じゃよ、粗品。 こんなもんしかなくて済まんの」

鈴仙「あ、いえ。 私からしたら勝負に勝って景品まで貰えちゃう感じだし…」

マミゾウ「ふぉっふぉ。 ま、そこは御約束ということで。 深く考えんでいいぞい」

鈴仙「は、はぁ……」

――と、気の抜けた返事を出しながら、鈴仙は自分の手元に託された景品。
絡まり合った管と眼を象ったオブジェクトを見る。

マミゾウ「地底の覚妖怪のメカニズムを解析してうんちゃらかんちゃらとかいう奴らしいぞ?
どうも、一回こっきりじゃが、気になる相手の好感度を測定出来ちゃうとかで若者には人気らしいが」

鈴仙「あ…ありがとうございます(で、でもまぁ確かに…。 これがあったら、
今自分が誰とどのくらいな仲なのかが分かって、人間関係もよりやりやすくなるかもね!)」

と、マミゾウは鈴仙にそのオブジェクトを押し付ける。
半ば厄介払いのような気もしたが、それでも鈴仙にとっては有用なアイテムを入手する事が出来たのだった。

*鈴仙が、「第三の目・体験版(使用すると任意のキャラクターの評価値が分かります。使い捨て)」を入手しました。


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