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【紅い満月】鈴仙奮闘記11【永遠の夜】


[66]鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2013/10/13(日) 23:48:06 ID:XAPLec82
★鈴仙の激励→ ハート8 ★
★慧音の決意→ ハート3 ★
→8+3+(マーク一致+5)=16
16〜25→特訓は成功だ! ガッツ+30、全能力+1/ガッツ+50、全能力+1

鈴仙「食らいなさい! これが私の――マインドシェイカーよっ!」

グワアアッ! バシュウウウウウウウウン!!

慧音「く――くううっ!?」

スカッ!

……特訓の開始直後は、思うような結果が上がらなかった。
慧音のブロック練習に付き合う形となった鈴仙が何本かシュートを放つも、
現状の慧音の実力ではマインドブローイングはほぼ防げず、
一段威力の劣るマインドシェイカーですらブロックに梃子摺る始末。
今先ほども、慧音は鈴仙の手加減したシュートに触れる事すら出来なかった。

慧音「(――やはり、私はまだまだだ。 だが……私はここで終わる訳にはいかない!)
――もう一度頼む、鈴仙!」

鈴仙「は――はいっ!」

――昨日の妖怪の山FC戦では反町や椛のシュートをブロックし、
輝夜の消耗を最小限に抑える事に成功した慧音だったが、
それでも、射命丸のシュートも、ドリブルゴールも防ぐ事は出来なかった。
これまで通りの練習では、今後現れるであろう『一流』の選手には勝てない。
慧音は改めて、そう自覚していた。


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