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【紅い満月】鈴仙奮闘記11【永遠の夜】


[670]鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2013/11/09(土) 00:49:35 ID:22PGDhzY
★鈴仙→戦闘力 6 + ( ハート7 )+( JOKER )=28★
★こころ→戦闘力 5 + ( クラブQ ) + ( 4 )=21★
≧2→ 勝利! しかしこころはまだ止まらない! 補正付きで再度判定だ!

鈴仙「(最初から全力! ううん、全力以上で――!)はあああああああああっ!」

バシュン! バシュン! ババババババババ!!

こころ「な――なにィ!?  ――もう駄目だ、おしまいだぁ…」

鈴仙の放った弾幕は、未知の相手と対峙する事による火事場の馬鹿力的な理屈か。
普段の数倍以上の量と質を兼ね備えたものとなる。
その威力に、こころも(本人は無表情のまま)驚愕に悲しみに面を激しく変化させるが――。

こころ「…けれど、それしきの弾幕なぞッ!」

バシュン! ブウウン!!

面から溢れる霊気を固めて創りだした、長さ2メートルはあろう巨大な薙刀を以て、
鈴仙の弾幕の一部を力づくで薙ぎ払う。
華奢な身体からは考えられぬ程のその優雅で豪快な刀の振りを見るに、
やはり彼女は並みの妖怪では無く、長い歴史と高い妖力を兼ね備えた存在であると鈴仙は再認識せざるを得なかった。

鈴仙「(――だけど、今の段階なら相手を完全に押し切れている!
相手が変な技や大技を出す前に、速攻で決めてしまうのよ!)」

しかし、現状ではこころも鈴仙の放つ弾幕の処理に手一杯の状況となっており、
戦況は極めて有利に傾いているのは事実である。
このまま、速攻で勝負を決めたい鈴仙であるが、果たして――――?


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