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【紅い満月】鈴仙奮闘記11【永遠の夜】


[67]鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2013/10/13(日) 23:57:03 ID:XAPLec82
慧音「(……たとえ相手が一流の選手であっても、私は埋没する事なく、自らの役割を果たさなければ!
それが私が子どもたちに教え示さなくてはならぬ道。 その為には…まだ倒れる訳にはいかない!)
――うおおおおおおおおっ!!」

だがしかし練習の後半、慧音は少しずつとはいえ、着実に成長を遂げて行く。
慧音は鈴仙が出す幾度目かのマインドシェイカーに対して必死にしがみ付き――。

慧音「――三種の神器・鏡!」

バッチイイイイイイン!

今度は、辛うじてトラップする事に成功する。

慧音「(……必殺技を使用してギリギリ、か。 一朝一夕の練習で身に着く物ではないとは
分かっていたが、やはりまだまだだな)――よし、次はタックルを見てくれないか!?」

鈴仙「ええ。 ただ私もドリブルに伸び悩んで居るので――慧音さんも、アドバイスを頂ければ助かります!」

慧音「それは当然。 とはいえ、教科書通りの事しか私は役立てないが…」

鈴仙「基礎は大事、ですから!(中山さんが良く言っていたしね…)」

そうして二人は、結果が出ずとも粘り強く練習を重ねて行く。
特に慧音の練習に対する粘り強さ、そして学ぶ事への謙虚さについては
鈴仙が舌を巻く程であり、慧音はその結果、派手ではないものの一定の成長を果たす。
そして、凝りだしたらキリが無いと言わんばかりに彼女と鈴仙の練習は長引き……


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