※人気投票開催中※
01/17(日)00:00-01/30(土)23:59
第二回鈴仙奮闘記キャラ人気投票
※新板できました※
ダイス創作物語板
ブログ
現行スレ
投票
最新20
板
1-
前
次
新
レス
【紅い満月】鈴仙奮闘記11【永遠の夜】
[778]鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ
:2013/11/16(土) 00:51:51 ID:???
実況「―――え、えー。 観客席の皆さま! 逃げないで下さい!
破損してしまった座席につきましては、只今係員が修復に移ります! 繰り返します!…」
可愛らしくガッツポーズを天に掲げ、ゴールの喜びを体感するフランだったが…。
通常ならばシュートに対する評価や選手の好プレーを褒めたたえるべき場面にて、
実況はひたすら事務連絡を発するに留まる。
レミリア「ナイスシュート、フラン。 だけど、私だってまだ負けないからね」
フラン「ウフフ! お姉様はアシストだけでも良いんだよ?
この調子で、私がハットトリック…。 ううん、ダブルハットでも狙っちゃうんだから!」
レミリア「あらあら、御言葉ね。 けれど、飛ばし過ぎで後半出られなくなっても知らないわよ」
フラン「まだ大丈夫だってば! ――だけど、次はスターボウブレイクにしよっと。
すぐに壊れちゃったらつまんないし」
レミリア「そうね――貴女だったらそのシュートでも充分だもの。
そうやって、ペース配分を考えるのも、一流たる選手になるには重要よ」
フラン「はーい」
そんな周囲の状況を全く気にも留めず、すぐ近くのレミリアはフランのゴールを祝福する。
しかしその一方で、彼女の悪癖でもある飛ばし癖をやんわりと修正していた。
フランという暴れ馬の舵取り役は、一挙にレミリアが引き受けているのだった。
前
次
写
名前
E-mail
0ch BBS 2007-01-24