※人気投票開催中※
01/17(日)00:00-01/30(土)23:59
第二回鈴仙奮闘記キャラ人気投票
※新板できました※
ダイス創作物語板
ブログ 現行スレ 投票 最新20

1- レス

【紅い満月】鈴仙奮闘記11【永遠の夜】


[791]鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2013/11/17(日) 01:26:06 ID:???
射命丸「さて、ここは一体誰に……」

咲夜の強烈なプレッシャーを一旦はくぐり抜けた射命丸はその時、
安堵からアシスト先の選定に思考を奪われてしまっており――。

咲夜「あら、ボールなら私に寄越して頂戴な」

ズザアアアアアアアアアッ!

射命丸「(に、二度めのタックル!? それも、相当無理な方向から!?
これじゃ、この位置でも―――!)く、くぅううううっ!?」

タッ! ビュウン!

咲夜の気配に気づいて再び高速ドリブルを始めようとした時には、
既に咲夜は射命丸のすぐ近くにまで到達しており、回避するスペースを完全に奪われていた。

射命丸「は――はたて! すみませんが頼みます!」

バシュッ!

はたて「え、ええっ、ちょっと、文!?」

咲夜「(……詰めが甘かったわね。 私の悪い癖だわ)」

それでも咄嗟の判断で、何とか後方のはたてにバックパスを送る事には成功した射命丸。
本来ならば咲夜に奪われていた筈の局面から、瞬時に次善の判断が出来たのは
射命丸の判断能力・身体能力の高さと評価しても差し支えはないだろう。
だがしかし、スカーレットムーンズ側もそれで攻撃の手を緩める事は無く――。


名前

E-mail



0ch BBS 2007-01-24