※人気投票開催中※
01/17(日)00:00-01/30(土)23:59
第二回鈴仙奮闘記キャラ人気投票
※新板できました※
ダイス創作物語板
ブログ 現行スレ 投票 最新20

1- レス

【紅い満月】鈴仙奮闘記11【永遠の夜】


[792]鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2013/11/17(日) 01:27:17 ID:???
メイドA「ぼ、ボールを!」

メイドB「よこして!」

メイドC「くださーい!」

咲夜の後ろに控えていた、妖精メイドのDF3名が素早くはたてに対してプレスを掛けに来る。
タックルが比較的得意な者が多い紅魔スカーレットムーンズのDF陣にとっては、
撃たせる前に取る方が安全だという判断に基づいていた。

はたて「(こ、ここはドリブル突破も良いけど、弾いてからのねじ込みを期待して―――!)
寄越す前に―――決めちゃうんだからッ!」

グワアアッ! バシュウウン!

そして、前線に攻撃陣を多く置いている妖怪の山のFCのトップ下・はたては
彼女達のねじ込みに期待して、短い振り足から素晴らしい速度を誇るシュート「ラピッドショット」を放つ。
その速度とシュート精度は、反町や椛のミドルシュートと比較するとかなり見劣りするものであったが、
それでも弱小〜中堅選手クラスの選手相手には中々の威力であり。

美鈴「な、舐めないでくださいっ!? この位は私でも――って、早いっ!?」

ブウン! チイィッッ!

セービングにおいては(これでも努力はしていたのだが)3流に近い実力しか持たぬ美鈴は、
そのシュートを完全にパンチングする事に失敗してしまい―――。


名前

E-mail



0ch BBS 2007-01-24