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【鈴仙のいいところ】鈴仙奮闘記12【見てみたい】
[113]鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ
:2013/11/25(月) 23:47:16 ID:???
B:イタリアJr.ユース
鈴仙「(う……う〜ん……。 ここは……ここは前にも見たような見て無いような……。
――車……小さい女の子――と中山さんやパスカル君くらいの男の子が見える……。
そして――その陰には一体何が………!)」
狂気を解放させながら瞑想を続ける鈴仙の視界に開ける、断片的な外界の風景。
それはまるで走馬灯のように鈴仙の視界を覆って行き、それはやがてパズルのピースのように
少しずつ確かな風景となる。 そして鈴仙は………。
永琳「……ドンゲ。 ウドンゲ!」
鈴仙「んあ…。 依姫様……?」
パルク・デ・フランススタジアム内の選手控室。
鈴仙は依姫……では無く、いつも通りの永琳の声で目を覚ますのだった。
永琳「――はぁ。全くアンタときたら……。 今日の試合が、Jr.ユースフランス大会の第一戦目、
イタリアJr.ユースチームとの対戦であるというのは貴女も分かっているでしょう?」
鈴仙「えっ…そ、そうなんですか?」
中山「全く……鈴仙さんときたら、全く暢気者なんだから」
輝夜「少しはしゃんとしなさいな。 例えば私みたいに」
てゐ「プッ、クスクス……」
永琳達から見れば、鈴仙が今まで寝ぼけているようにも見えたのだろうか。
永琳のみならず、中山達チームメイトまでもが一斉に鈴仙の方向を向いて笑う。
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0ch BBS 2007-01-24