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【鈴仙のいいところ】鈴仙奮闘記12【見てみたい】


[212]鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2013/11/28(木) 23:39:27 ID:???
ザワザワザワ……ガヤガヤ……

そして、場面はイタリア側のPA内へと戻る。その場所には、永琳と鈴仙とパスカルと、イタリアのDF陣。そして――――。

ロリ・コンナンデス「に、二十代はもはやゾンビ…三十代はもはやミイラ…四十代は白骨で…
一億代っつったら、それもう終わりだは(;^ ^)シ」

致死性の猛毒ガスを一気に吸ってしまった事により、急性のアナフィラキシーショック(適当)を発症してしまった、
ジノ・ヘルナンデス――では無く。 ロリ・コンナンデスその人だった。

観客「きゃ、キャアアアアアアアアアッ!」「殺人だー! 殺人が起きているー!?」

実況「か、観客の皆さん! 落ち着いてください! ロリ・コンナンデス選手は
ショックで倒れているだけです! 心肺は停止しましたが、只今医療班が向かいました!
しばし! しばしお待ちください!!」

永琳「…………」ピクピク

鈴仙「(ひ、ひぃぃ……今の師匠、マジで切れてる5秒後だよぉ……!)」

中山「なあ、鈴仙さん…?」

鈴仙「ひゅ、ひゅいっ?」

中山「…何かがおかしいような。 今の今まで俺達は、『ジノ・ヘルナンデス』というGKを相手に試合をしていた筈だ。
しかし―――俺達の眼前に居るGKは…『ロリ・コンナンデス』。 これは…もしや幻術の類ではないのか?」

鈴仙「(幻術って言うか、妄想だしねぇ…。 狂気の瞳の調子次第ではこういう事もある、ってことなんだけど。
――確かに、居た堪れないというか勿体無い気はしないでもないわね)」

しかし、運命の神は、そう簡単にはその結果を覆してはくれない。それが鈴仙達の住む世界の掟であり、また常識であった。
―――だがしかし、鈴仙達にとって。 特に輝夜にとっての地獄はここからだった。


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0ch BBS 2007-01-24