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【鈴仙のいいところ】鈴仙奮闘記12【見てみたい】


[388]鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2013/12/05(木) 22:57:34 ID:aUn/1i8I
★マンチーニの判断2→ スペード5 ★
スペード→「(能力的には不安も残るが…守備の薄さに期待してタルデリにセンタリングだ)」

マンチーニ「(カルネバーレは競り合いの名手だ。
だが…そんな奴に対してマークについている白髪の少女もまた、一流のクリアラーである可能性が高い。
それならば、まずは様子見も兼ねて―――)タルデリッ! 決めてくれッ!」

バシュウウウウッ!

実況「さあ〜〜〜! いよいよマンチーニ選手がセンタリングを上げた〜〜!!
前半14分にしてイタリア、初の得点チャンスです!
しかし、守備の国イタリアでの1点は大きい! ここはぜひ決めていきたいところだ〜!」

観客「ワアアアアアアアアアアアアアアアアアアアア!!」「タルデリー! 決めろー!」
「ランピオンやストラット抜きでもやれるってトコ、見せてやれー!」「カグヤ カグヤ カグヤ カグヤ」

慧音「(妹紅と…ウサギEはクリアには行けないか。 だが――)
私とて、守備では負けたくない! 行くぞウサギB!」

ウサギB「は――はいっ!(とはいえ、私は慧音さんのサポート要因になるだろうけど…)」

マンチーニの綺麗なセンタリングに合わせて、観客が湧き、
右サイド側の慧音とウサギBの二人がブロックへと向かう。
そして輝夜は―――。

タルデリ「く……くらえっ!」

グワッ! ボーン!

輝夜「――うーん。 正直言って、私でも随分楽勝な気がしちゃうわ……」

―――これまでの相手と比べても微妙なレベルのシュートに対して、苦笑いを湛えていた。


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