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【鈴仙のいいところ】鈴仙奮闘記12【見てみたい】


[748]鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2013/12/21(土) 00:11:37 ID:f1s3OaZE
E:鈴仙「良い事思いついたわ! てゐのエンシェントデューパーを私がスルーすればゴールじゃない!? システム的に!」

てゐ「……え゛」

鈴仙の一見アホとしか言いようの無い提案に対して……てゐはかなり生々しい声を上げる。
そしてその類の反応はてゐに留まらず、ごく当たり前のようにルナティックスのメンバーにまで伝染する。

永琳「ウドンゲ、アンタって子は……。 ゲームと現実との区別を学習した方が良いと思うわよ?
味方のパスをスルーしてゴールって…。 普通は敵に易々フォローされて終わりよ?」

慧音「(システムってどういう意味だろうか……?)」

輝夜「―――え? でも良いんじゃない? だって要するに、てゐにはキックオフシュートを撃って貰う感覚で
パスを出してもらうって事でしょ? で、その前に偶々イナバが居たってだけって事になるんだから…。
そんなにおかしいことじゃないわね!」

妹紅「た、確かに……。 ―――って、私は騙されないわよ!そもそもキックオフシュート自体が普通有り得ないでしょうが!」

パスカル「(モコウさん、多分騙されかけたのは君だけかと……いやよそう。 俺の勝手な予想で皆を混乱させたくない)」

中山「―――コホン。 まぁ、あくまで中立的に考えると……。
この場合、てゐさんには……【センターサークル付近の位置で、壮絶なキックオフシュートを撃って貰う事となる】な。
そして、【鈴仙さんがそれをスルーするには……距離や相手のフォローを考えると、かなり難しい】と思う。
いや、それどころか……【鈴仙さんがスルーする前に、敵のFWやMFにボールを取られる恐れすらある】。
ただ、【これをきっかけに、てゐさんに新たな必殺シュートの可能性が開ける…かもしれない】。
う〜む。 中立的と言うには少々否定的な意見となってしまったかもしれないが。
折角の練習試合だ、色んな事をやってみるという姿勢を俺は否定しないよ、鈴仙さん」


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0ch BBS 2007-01-24