菫「姫松編？白糸台編2周目の間違いだろう」

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第二回鈴仙奮闘記キャラ人気投票

[361]◆2pV1gRdG.o ：2014/01/25(土) 22:42:41 ID:???
京太郎の目の前には一人用のベッドがある。
おもち大好きな京太郎としては、その近くにあるクローゼットも気になるが、それに手を出したらアウトだ。
いくら彼氏でも許されないラインは確かに存在しているのだ。
話題が逸れてしまったが、京太郎の目の前にはベッドがある、これは菫が普段使っているものだろう。
そう思うと、たかがベッドであるにもかかわらず見つめているだけで不意の動悸が襲ってくる。
「いつも菫さんあの布団で寝てるんだよな…」と頭が自動的にその光景を妄想し再生し始める。
布団で静かに眠っている菫、静かに寝息を立てながら、途中もぞもぞと寝返りをうったり…。

京太郎「こ、こここ、ここで菫さんが…うおおおおおおおおっ！」

ﾎﾞﾌﾝ

京太郎「…」

京太郎「…」ｸﾝｶｸﾝｶ

その瞬間、世界が広がった。
奇妙な酩酊感、感じる女の子の香り。それはふと女子が通りがかった時に感じるあの匂いよりも遥かに濃密。
誰のものとも違う、それは菫の香りと呼んでも差し支えあるまい。
その匂いを嗅ぐことが出来る自分は特別な存在なのだと感じる時間である。
しかし、そんな至福の時間も長くは続かなかった。

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0ch BBS 2007-01-24