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【黄泉がえる】ご愁傷様若林くん7【空手キーパー?】
[998]ご愁傷様若林くん ◆Rp5TKKycRI
:2014/07/23(水) 20:17:59 ID:???
パリンッ!
何かが割れる音がすると彼女は少女の方をちらりと視線を移す
そこには先程まで少女が飲んでいたティーカップの残骸がちらかっていた
その大きな破片には飲み残してあった紅茶が数滴程溜まっていた
寝間着?「でも今からトーナメントに出場するにはかなり厳しい条件を抜けないといけないし
後半全勝は必須で尚且つ前半で負けた洩矢かあのチームかがさらに負けないといけない
確率から考えて今から頑張ってもどうやっても薄氷を渡るような感じよね」
幼女?「そんな『運命』ありえないわよ」
はっきり言い放つ根拠も語られてない言葉でも少女に同意せざる終えなかった
理由なんてない少女にとって『運命』とは『必然』と何ら変わりはない
少女との付き合いの長い彼女は深く溜息をつく
寝間着?「はぁっ・・・あなたが云うならそうなんでしょうね
でも全勝するための戦力が足りないのはどうしょうもないでしょうに・・・
今紅魔館にいる戦力といったら客人と妹様とあなたと私ぐらいじゃないかしら?
それじゃ一、二試合は勝ち抜けても全部勝利するなんて流石に厳しいわよ」
幼女?「―――ふふっ大丈夫よ!足りないなら呼べばいいじゃない」
割れた破片処理をしているメイドを眺めながら
燃えさかっていたこれまでとは打って変わって不適な笑みを浮かべながら話を続ける
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0ch BBS 2007-01-24