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【月の秀才】鈴仙奮闘記13【ウサギに意地】
[100]鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ
:2013/12/31(火) 21:27:42 ID:???
こんばんは。昨日は結局更新できませんでしたね…
年末となりますが、今日は普通に更新したいと思います。
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実況「おっと、ここで審判の笛が鳴りました〜! 試合終了です!
イタリアJr.ユース! 前評判の通りその守備力、そして総合力ではハッキリと
永遠亭ルナティックスを圧倒しておりましたが………ですがしかし、やはり攻撃力については
ルナティックスのDF陣に全く通用しなかったばかりか、鈴仙選手を中心とした奇策にそのペースを乱され、
その結果は1−3の大敗! キャプテンのヘルナンデス選手、好守を数度見せたにも関わらず、
結果としては完全にルナティックスの掌中で踊らされた形になります!」
観客「ワアアアアアアアアアアアアア!」「うーむ、中々評価に困る試合だったなァ」「奇跡と地獄が見えたぜ…」
「ブルノとは一体なんだったのか…」「姫様の連続試合失点記録は継続中か…よしよし」「この人達頭おかしい…」
実況や観客も、この奇跡的な試合に頭を抱えながらも…この試合における
ルナティックスの勝負強さを称えてエールを送る。
「サッカーは勝った者が強い」という格言のとおり、ルナティックスは勝利した故に、強者として概ね歓迎を受けていた。
鈴仙「(今日の試合も私はダメだった……はぁ、何やってんだろ私)」
鈴仙はその中で、どちらかというと不満げな様子で俯き、とぼとぼとフィールド外をうろつく。
今週末に控えた紅魔スカーレットムーンズの試合に備えての練習試合だったというのに、
得意のシュートやドリブルでは活躍出来なかった鈴仙。
もちろん、仲間達の中には新たな何かを掴んでいた者も多く居はしたが……それでもやはり、
自分が活躍出来なければ悶々としてしまうのが人間の常であり、鈴仙はその点非常に人間らしい性格だった。
依姫「――やっぱりうじうじと、過ぎ去ってしまった過去に思いを馳せていましたね、レイセン」
鈴仙「……あっ、依姫さま!? す、すみませんっ」
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0ch BBS 2007-01-24