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【月の秀才】鈴仙奮闘記13【ウサギに意地】
[234]鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ
:2014/01/03(金) 00:04:13 ID:???
〜回想シーン〜
……彼の属していた拳法の門下は、現代において廃れつつあった。
通常の心身の鍛練については、彼の門下は普通だったものの、
陰陽道や風水を取り入れ、非科学的な気功派や念力の発言を信じる独特の流儀は、
その実現可能性の無さに加え、科学の発達や都市への人口流入が原因となって、存続の危機に立たされていた。
陸「(……そんなドロ船に見切りをつけて、都市でカンフー俳優か、無理でも用心棒。
最悪出稼ぎ労働者にでもなろうと考えて、珍しい列車に飛び乗った事が、運のツキだったアルね)」
―――彼の乗った列車は、不採算を理由に廃線となった筈の列車だった。
当時、資本主義を導入したばかりの中国にはこうした列車は溢れており、
しかし秘境暮らしの陸が到底知る物ではなかった事であるのだが…。
陸「…ん? 何アルねここは!? トンネルの中が紫色で、目玉がギョロギョロ睨んでるネ〜!?」
その列車は、偶々「幻想入り」の斥力が働こうとしていたのだ。
こうして、結界の境界を偶然に乗り越えた彼は結局、幻想郷の霧の湖周辺に放り出され…。
同朋と思った、チャイナドレス姿の女性(美鈴)の助けを借りて、条件付きでこの紅魔館に間借りをする事になった。
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0ch BBS 2007-01-24