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【月の秀才】鈴仙奮闘記13【ウサギに意地】
[235]鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ
:2014/01/03(金) 00:05:23 ID:???
〜回想シーン終了〜
咲夜「……何を言っているのやら。 本来は貴方等良くて妹様のオモチャ。
悪ければ…食事用の肉として処理されても問題は無い存在なのよ?
貴方がこうしてここに居るのが認められるのは、あくまで美鈴の優しさと…。
貴方のサッカーの才能が、お嬢様やパチュリー様に認められたからに過ぎない。
――ならば、貴方もきちんと仕事をこなして貰わなければ困るわ。 ……私も困るし」
陸「ちぇっ、分かってる分かってるアル! 外の世界に帰るのはとりあえず後回し!
今日の試合は、とりあえず実践編って事で全力でやるアルよ!
(ま、最悪外の世界に帰れないなら、ここで活躍してプチセレブな生活を送るのもそう悪くないアルしね)」
何はともあれ陸は、紅魔館の住民の機嫌を取りながら、
ここまで約半年間、サッカーの修練と時々の美鈴の代役を行いながら、なんとか無事に暮らしていた。
ほんの些細な気紛れで命を失いかねない吸血鬼姉妹のすみかで、彼がこうも器用に暮らせていたのは、
やはり持ち前の要領の良さと、努力家な本分があったからこそだろう。
彼は本来の夢とは少し違うこの生活に、それなりに満足していた。 …ある一点を除いて。
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0ch BBS 2007-01-24