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【月の秀才】鈴仙奮闘記13【ウサギに意地】


[33]鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2013/12/26(木) 23:39:34 ID:OTXEogaw
D:「じゃあ、師匠は下がらずに、てゐがパスカットされた場合でもフォロー出来るようにしましょ」妥協するB。

永琳「―――それで、良いのね?」

鈴仙「ええ、まぁ……。 挑発してブルノ君が出てくるかは分かりませんけど。
それでも、師匠が居てくださる事で守備も安定しますから」

佳歩「う、う〜ん? あれ? でもそうしたら妥協と言うかむしろ都合が良いような……?」

てゐ「(……確かに、パスをカットされた際のフォローはそっちのが分が良いでしょうよ。
だけど―――そしたら肝心の、敵ゴール際からのカウンター対策が弱くなっちゃうんだよなぁ、これが。
…って言うか、私がまたキッカーかい!)――ね、ねぇ鈴仙ちゃ〜ん?」

鈴仙「あらどうしたの、てゐ?」

てゐ「(この余裕?な態度がムカつくウサ…私と同じくらい疲れてるのに)…パスは、全力じゃなくても良いよね〜?
いや、全力もギリ一発きりは撃てるけど、それ撃ったら私文字通りカカシになるし!」

鈴仙「(う〜ん、それは困るわね。 パスカットにも長けているてゐがカカシになっちゃうのはまずいし…)
――だったら、さっきもやっていた新技は? あれなら、そう体力を消耗しないんじゃない?」

てゐ「ん〜、まあ……アレなら良いかなぁ」

パスカル「じゃあ、決まりだな。 ……レイセン、はしゃぎすぎて反則を取られないようにな」

鈴仙「う、うんっ!(―――って、そうだわ!? 確かにじっと見つめるくらいならともかくも、
ベンチの敵を大声で挑発するんだもの。 こりゃあ確かに、反則とられても不思議じゃない……!?)」

―――てゐと軽く打ち合わせをし、パスカルと一声を掛けあった鈴仙は……。
改めて、この作戦の危険性を認識せざるを得ないのだった。


0ch BBS 2007-01-24