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【月の秀才】鈴仙奮闘記13【ウサギに意地】
[34]鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ
:2013/12/26(木) 23:40:45 ID:OTXEogaw
――ピィイイイイイッ!
そして、運命のフリーキック。額に玉のような汗をかいたてゐは、やれやれと言わんばかりに額を大きく拭い。
グワアアッ!
実況「さあ! ルナティックスのフリーキックです! キッカーはてゐ選手! てゐ選手、大きく振りかぶって…!」
てゐ「とりあえず……(――鈴仙、やるなら今よ!)…蹴っとくか〜!」
バシュウウッ! ギュルギュルギュル!
鈴仙は、そんなてゐのアイコンタクト。そして大空へと高く舞うバックスピンパスの軌道に従うように……!
鈴仙「(ここよ、ここで決めるのよ!)―――こいよブルノ! ベンチなんて捨てて守りに来い!」
イタリアJr.ユースメンバー「「「「「 !? 」」」」」
―――イタリアJr.ユースのフィールダー達に、一瞬の戸惑いを与えながら……大声で挑発を発した。
マンチーニ「き、気にするな! さっきと全く同じ、ワンパターンな奇行じゃないか!」
コンティ「そうだ! 一瞬だけ強張ってしまったが……パスカットには影響ない筈だ!」
だがしかし、永琳が言う通りに奇行は相手の虚を突いた上での策であるからこその奇行。
既に虚を突かれ、その行為に一定の慣れを見せ始めたイタリアJr.ユースのフィールダーには戸惑いは無い。
的確な動きで、疲労によりやや精彩さを欠いたてゐのパスへと食らいついて行く。
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0ch BBS 2007-01-24