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【月の秀才】鈴仙奮闘記13【ウサギに意地】


[358]鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2014/01/09(木) 23:17:54 ID:???
【敵チームミーティング】

紅魔スカーレットムーンズの控室もまた、永遠亭ルナティックスという強敵との対戦を前にして、
適度な緊張に包まれていた。
ホワイトボードの前にはレミリアが、そのすぐ横には参謀役のパチュリーが立ち、
他のメンバーはその回りにズラリと立ち並んでいた。

レミリア「順当に考えると、前半の陣形はこんな感じ…かしら?」

そんな中、レミリアは背伸びしながら一生懸命にペンを走らせる。
その子どもらしい様子とは裏腹に、その字体は流れるように美しく、年齢を感じさせた。

紅魔スカーレットムーンズ:4−4−2
−H−−− Hフラン
−−−J− Jレミリア
−−−−− 
GI−FE I小悪魔
−−−−−
−−D−− D咲夜
−ACB− C陸
−−@−− @美鈴

陸「アイヤー、それ朕が入った意外はこの前の試合と同じアルね。
前の時ですら、前半は割とてんやわんやだったアルのに。
そのナントカ亭ナントカっていうチームは強敵なんアルよね? 大丈夫なのカ?」

美鈴「(あ…アワワ……陸君、はっきりと物を言い過ぎですよ……!
でも私が止めにいったら、頭をグングニルで貫かれて廃人になっちゃいそうだし……)」

レミリアの書きだしたポジションに、陸が遠慮なく即座にツッコミを入れる。
絶対的な当主である筈のレミリアに対して、こうした態度を取る者は非常に珍しい。
そのため、美鈴や妖精メイド達を始めとする、紅魔スカーレットムーンズのメンバーは大きく慌てるものの…


0ch BBS 2007-01-24