※人気投票開催中※
01/17(日)00:00-01/30(土)23:59
第二回鈴仙奮闘記キャラ人気投票
※新板できました※
ダイス創作物語板
ブログ
現行スレ
投票
最新20
板
1-
前
次
新
レス
【月の秀才】鈴仙奮闘記13【ウサギに意地】
[359]鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ
:2014/01/09(木) 23:18:58 ID:???
咲夜「(彼…やるわね。 ふざけた口調と態度とは裏腹に、試合を良く観察している。
――それも、サッカーは前まで素人だったというのに)」
パチュリー「(格闘技で鍛えられた、戦いへのセンス…という所かしら。 お陰で、飲み込みが早くて助かっているけど)」
咲夜やパチュリーといった、一部の冷静な者はその煽りにも理があるとして、
この中国人の少年の抜け目の無さやしたたかさを評価する。
レミリア「…………」
そして、レミリア・スカーレットという少女もまた、そのあまりに幼い外見に反して、
紅帝に相応しい高潔さと器の大きさを兼ね備えていた。
そのため、陸の発言に対しても彼女はうっすらといつもの微笑みを浮かべ…
レミリア「――その通り。 だから、対応策を考えるのよ。 私とて、前例踏襲を良しとはしない」
…と、言葉だけを抜き出せば極めて平凡かつ温厚に。
しかし、その中には力では無い、強烈なカリスマを湛えながらも簡潔に応える。
陸「…これは、失礼つかまつったアル、紅魔大人(ターレン)」
レミリアのカリスマを受けてか、横柄で図太い性格である筈の陸すらもが鎮まる。
それだけ、彼女の言葉には力や理屈を抜きにした何かがあったのだろうか。
陸は、時に軽口を叩きながらも、彼女を「大人」として尊敬していた。
前
次
写
0ch BBS 2007-01-24