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1- レス

【月の秀才】鈴仙奮闘記13【ウサギに意地】


[375]鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2014/01/11(土) 01:05:56 ID:???
陸「あー。 まあ、パトロン様のご機嫌を損ねない程度に、そこそこ頑張るアルね〜」プラプラ

レミリア「…………」

その中で、レミリアは独り、比較的緊張感の薄そうな様子で足をほぐしている陸の姿を見ながら、思考を深める。
しかしそれは、決してふざけた態度の陸を叱責するものではなかった。

レミリア「(…いや、これではまだ足りない。 理屈はないけど、試合の流れを掴む為に、
もうひとつ、発想の転換が必要と私は考える)」

レミリアは感じ取っていた。パチュリー程サッカーには詳しく無いために、知識や理論は無いが、
それでもストライカーとしての試合勘には自信があったし、
論理的な意見を導き出せるだけの頭の良さはあるという自負もあった。

パチュリー「居ないわね? それじゃあ、後は自由時間に――」

レミリア「ちょっと待って、パチェ。 私に良い考えがある」

パチュリー「は?」

レミリアは、少しの間の思索で導きだしていた。
紅魔スカーレットムーンズの守備力を出来るだけ高めつつ、自慢の攻撃力を更に高める方法の一つを。
彼女は、大真面目な表情で、チームメイトにこう言い放った。

レミリア「中国。 ……あんた、GKをしてみるつもりはない?」

陸「……ハ?」


0ch BBS 2007-01-24