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【月の秀才】鈴仙奮闘記13【ウサギに意地】
[62]鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ
:2013/12/28(土) 01:21:54 ID:0jTiJ9CI
実況「あ……ああ〜〜〜!! こ、これは〜〜〜!? 前半にあれだけの堅守を誇ったヘルナンデス選手でしたが、
ここでまさかの失速! 自分よりも遥かに格下のパスカル選手のオーバーヘッドキックに対してパンチングで向かい、
そしてその結果―――後僅かの所で失点を喫してしまいます!!
ここまでは不意打ち的な鈴仙選手のスルーシュート以外は悉く防いできたヘルナンデス選手でしたが、
今回の失点については、一部映像の乱れがあったものの……おおよそ正々堂々とした勝負!
そんな真っ向勝負で点を失ってしまったイタリアJr.ユース、これで同点はおろか逆転も厳しいか〜!?」
観客「ワアアアアアアアアアアアアアアアアアアアア!」「こらー! 何やってんだジノー!」
「結局また3失点か! イタリアの恥さらしめ!」「とは言っても、1失点目はブr…うっ、頭が痛い」
「あれ誰? 佐なんとかさん?」「パスカル君だよバカヤロウ! お前佐田さんディスってんじゃねーよ!」
誰もが予想しなかったパスカルの鮮やかな得点劇に、実況は叫び、観客はどよめく。
そしてその動揺は点を決められたイタリアJr.ユースのメンバーを中心に、フィールド全体へと広がっていた。
パスカル「……今日は、少しだけ調子に乗ってみた。 いつかの試合は、それで失敗したけどな。
何だかんだあったが、良いリベンジ戦になったぜ。 ヨーロッパNo.1ゴールキーパーさん?」
ヘルナンデス「そ、そんな……!(くそっ! まただ! また俺は……無意識に慢心していたというのか!?)」
そして、これまでの低評価を乗り越えて点を決めたパスカルと、
これまでの鉄壁を無残にも破ってしまったヘルナンデスとの間に広がるのは、まさに天国と地獄の構図。
特に、ヘルナンデスは一旦挫折から立ち直った矢先のこの大量失点に際し……大きくその士気を奪われていた。
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0ch BBS 2007-01-24