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【月の秀才】鈴仙奮闘記13【ウサギに意地】


[677]鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2014/01/16(木) 22:45:49 ID:PXSXQtHw
A:DFラインを上げ、タックルメインの守備をするようにする。

鈴仙「紅魔スカーレットムーンズは、攻めのタレントが多すぎる。
ですからマークは逆に危険として――ここは取り敢えず、
DFの皆にもっと上がって貰うよう指示をしたら良いと思います」

永琳「ええ。 そこは私も指示をしようと思っていた事でもあるしね。
スカーレット姉妹のシュート力に対抗するには、撃たれる前に取るしかない。
……ただ、敵がクロスを上げて来た場合に、妹紅のクリア力が活かされないという心配もあるけれど」

鈴仙「う〜ん、確かにそこも考えたんですが。 レミリアさんのダイレクトシュートでも、
妹紅のクリアでは勝負するにはやや不安が残りますし。 それなら、もういっそタックルに撤した方が良いと思いまして」

永琳「……それもそうね。 ――さぁ、それじゃあキックオフに備えましょうか」

鈴仙「(ホッ、今回はすんなり通ったよ……)はいっ!」

永琳からの追及を免れた鈴仙は、明らかにホッとした表情を見せると、
小走りでセンターサークルへと向かい、次のキックオフに備える。 それを見た永琳は――。

永琳「(……本当にもう。 悩んでいるのなら、素直に人に打ち明ければ良いのに。
――最も、今は試合の勝利が優先だ〜、とか考えての事でしょうけど。 …本当に、不器用な子)」

明らかに思い悩んでいながら、敢えて気丈に振舞う鈴仙の姿を見て…苦く、微笑みを零すのだった。

*DF陣に、DFラインを上げて貰うよう永琳に指示を出して貰いました。


0ch BBS 2007-01-24