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【月の秀才】鈴仙奮闘記13【ウサギに意地】


[807]鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2014/01/19(日) 22:38:08 ID:kX0khEAo

レミリア「(容易に破壊させる事も良いのだけれど……そろそろ、こうして手加減が出来るよう、
フランに情操教育をしておく必要があると思っていたのよね。 ホント便利だわ、この中国)」

美鈴「(陸君のお陰で、私の負担も程よく減りましたしねぇ〜)」

咲夜「(何だか、少しだけ妬ましいわ……――と、いけないいけない。 地底の妖怪の口癖が移ってしまう)」

なお、フランドールの手加減は絶妙に上手くなっており――この時、陸は幸運にも粉微塵とならなかった事を追記しておく。

***********

………ピィイイイイイイイッ!!

実況「さ、さあ…! 少しの中断もありましたがキックオフ! 紅魔スカーレットムーンズのボールで試合開始です!
レミリア選手がボールを受け取り……まずはそのまま後方の小悪魔選手に回して来ました!
レミリア選手も少し積極的に動き過ぎた為、ここは点差があれども様子見に回る算段でしょうか!」

空「うにゅ…? 何で? 負けてるんだから、さっさと攻めた方が良いんじゃないの?」

お燐「ん〜。 ホラ。 ずっと動き続けてると疲れるからさ。
ちょっとお休みした方が、結果としては良いオシゴトをするってもんだよ」

さとり「(今考えてみると。 我々のチームは、前線のメンバーの思考力に難がありそうですね…)」

1点のリードを許してしまった紅魔スカーレットムーンズであったが、
不用意に攻めに走る程、彼女達はまだ追い詰められて居なかった。
スカーレットムーンズは、攻撃力ならば幻想郷最高を誇る攻めのチーム。
きちんと好機さえ見つけていれば、1点のリードがあろうとも、そう焦る必要はない。
そして、前半も16分に近づいたころ――。


0ch BBS 2007-01-24