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【月の秀才】鈴仙奮闘記13【ウサギに意地】


[922]鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2014/01/22(水) 23:17:04 ID:0dWhZzsI
メイドD「うへっ!? ど、ドリブルじゃないの〜!? ば、バランスが〜!?」

鈴仙「う――うん!?(へっ? これ…何か凄いシュートなの……中山さん? と、とりあえずはフォローに――!?)」

パスカル「(どうしたんだ、ナカヤマ? 気がおかしくなったか…それともお前の事だ。 何かに――気付いたのか?)」

実況「中山選手……えー…普通のシュートを放ちました! 妖精メイドD選手がタックルに向かっているため、
フリーでもありません! これは一体、どういった策なのでしょうか〜〜!?」

観客「ブウウウウウウウウウウウウウ!」「おいおい、舐めすぎだろルナティックス〜!?」「いや、何かがおかしいぞ…!?」

中山は――『普通の』シュートを放った。
本当に何の変哲も無い――いや、負傷のせいでむしろ満足に蹴れているかも疑問な水準。
この中山の突然の奇行に、鈴仙を始めとする多くの味方や観客は大きく訝しんだが――。

陸「グ、グムム……」

パチュリー「(――これは参った。 まさかこうも早くこいつの特徴を見極めてくるとはね。
八意永琳が吹き込んだのかしら? それとも……?)」

その実、中山の思惑は見事に的中。 陸は苦しんでいたのだ。
中山の、何の変哲も無い普通のシュートに。


0ch BBS 2007-01-24