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【月の秀才】鈴仙奮闘記13【ウサギに意地】


[935]鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2014/01/22(水) 23:55:47 ID:0dWhZzsI

鈴仙「あれっ…? これ――私達、シュートを撃てるんじゃあ!?」

佳歩「チャ、チャンスですよ鈴仙さま〜!?」

パスカル「サクヤというDFの支配からも逃れられそうだ。 俺でも、一対一に持ちこめるかもしれん!」

美鈴「ど、どうしましょう咲夜さ〜ん!」

咲夜「……タックルに備え過ぎていたわね。 ここは、中国…いえ、陸君の守備力に任せて、
その上でフォローを出来るよう最善の努力を尽くすしかないわ。
美鈴、あんたは位置によってはで良いから、クリアをお願い!」

美鈴「は、はいっ!! 咲夜さんは、永琳さんをお願いしますっ!」

永琳「(流石に、私のマークまでは外してくれないようね…。 ――けれど、中山君の変哲も無いシュートは、
確かに敵の守備を大きく崩した。 敵GKの消耗と弱点露呈というオマケも付けてね)」

依然、ルナティックスの攻撃陣に、主導権を握られ続けていた。
スカーレットムーンズはドリブルに備えてDFラインをやや上げており、
ルナティックスが中山の号令通りにPA内深くに切り込んでいたのだから、その状況は自然と言えたが――。 
このあまりに出来過ぎたプレーを見て、観客の一部も、中山に大きな興味を寄せる事となる。

魔理沙「あの中山って奴のプレイ……まるで敵の能力を事前に知っていて、
その作戦が成功する事をを予期していたみたいだった。 ――まるで、霊夢みたいなヤツだな」

森崎「いや……中山は単なるカンが良いだけの男じゃねえ。 あれもまた、経験から織り込み済みだったのさ。
(とは俺の推測だが、もし本当だったら――中山のヤツも、また面白い成長をしているみたいだな)」


0ch BBS 2007-01-24