【敵艦隊】私の巫女様Ⅵ【撃沈なるか】

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【敵艦隊】私の巫女様Ⅵ【撃沈なるか】

[169]私の巫女様 ◆Miko/icOEk ：2014/01/31(金) 22:58:23 ID:???
ボールを押さえ込んだ赤城さんが、カウンターを仕掛けるべくよろよろと立ち上がり。
自慢の強肩を活かし、スローイングしようと振りかぶって……。

赤城
「……」　ﾌﾗｯ

響
「不味い」　ﾀﾞｯ

雷
「え？　……あっ、そういう事ね！」　ﾀﾞﾀﾞｯ！

その体勢のまま、何故か停止してしまう赤城さん。　ディフェンダーが駆け寄りますが、一体……？
ん？　相手ベンチで、何か動き？

海上中監督
（本音を言えば一失点くらいして欲しかったが……その前に体力の限界。省18

[170]私の巫女様 ◆Miko/icOEk ：2014/01/31(金) 23:00:09 ID:???
あの服装、キーパーグローブから言って……ゴールキーパーが準備している？
銀髪に凛々しい顔立ち、長い髪を後ろで纏めた髪型……そんな女性ですね。

赤城さんはここまで大活躍ですし、バテたとは言え控えと交代するんでしょうか？
そう考えていたところ、すぐに理由が解りました。

赤城
「ごめんなさい……雷撃処分……」　

ぱたり、と長い黒髪を広げるように倒れる赤城さん。
片手に持っていたボールが、力なく転がっていきます。

菱形　咲夜
「は……？」

響省18

[171]私の巫女様 ◆Miko/icOEk ：2014/01/31(金) 23:08:40 ID:???
崎詠　富留
「わ、私じゃあの猛攻は絶対凌げないなー……ほんと、いいディフェンダーって大事だよね」

黒咲　明堂
「よせよ、照れるじゃあないか。　もっと褒めて良いんだぞ、んん？」　ﾄﾞﾔｧ

橘　風華
「黒咲さん、多分私たちはいいディフェンダーに含まれてないんじゃないかと……」

黒咲　明堂
「そうかぁ？　ふん、つまらん」　ﾌﾞﾂﾌﾞﾂ

仁科　美月
「ボクはどうなのです？」　みぃ？

黒咲　明堂
「今日のお前は活躍しているだろ、何言ってるんだ」　ﾅﾃﾞﾅﾃﾞ省18

[172]私の巫女様 ◆Miko/icOEk ：2014/01/31(金) 23:09:47 ID:???
海上艦隊中学校　（4-2-3-1　3V）
┏━┳━┳━┳━┳━┓12　霧島（二年）
┃□┃□┗━┛□┃□┃13　五十鈴（二年）
┃□┗━━12━━┛□┃09　島風　（一年）
┃□□□□□□□□□┃08　雪風　（一年）
┃■■■■■■■■■┃11　愛宕　（二年）
┃■09■■■■■08■┃10　高雄　（二年）
┣━━━━13━━━━┫05　電　（一年）
┃■■■11■10■■■┃04　雷　（一年）
┃■■■■■■■■■┃03　響　（一年）
┃□04□□□□□05□┃02　暁　（一年）省39

[173]森崎名無しさん：2014/01/31(金) 23:10:54 ID:Baa4NCMk
Ｃ

[174]森崎名無しさん：2014/01/31(金) 23:17:02 ID:yQyngMj+
C

[175]私の巫女様 ◆Miko/icOEk ：2014/01/31(金) 23:24:57 ID:???
C　選手を交代する
――――――――――――――――――――――――――
君代　命
（選手を代えましょう……）

完全に流れが向こう側に行ってます。
こうなってしまっては、もう作戦だとか小手先でどうにかするのは無理かもしれません。
多少筋が通っていなくても……交代するしか。

チャ･ザ神
（まだ実害は無いとは言え、亜鈴はダレ気味ですからねぇ。
誰と代えるかは問題ですが、交代は必要……どうしました命？）
省22

[176]森崎名無しさん：2014/01/31(金) 23:26:33 ID:Baa4NCMk
守伊　亜鈴　⇔　南波　一枝

[177]森崎名無しさん：2014/01/31(金) 23:39:07 ID:yQyngMj+
守伊亜鈴 ⇔ 南波一枝

[178]私の巫女様 ◆Miko/icOEk ：2014/02/01(土) 03:19:41 ID:???
守伊　亜鈴　⇔　南波　一枝
――――――――――――――――――――――――――
君代　命
「亜鈴さん……下がりましょう。　南波さん、出番です」

南波　一枝
「私の出番……随分な場面ですね、構いませんが」

守伊　亜鈴
「あー……うん、そうしてくれると嬉しいなぁ。
完全に結果論だけどさ、もっと剣立先輩にボールを集めるべきだったかもね。
切り込んじゃったり、横パスしちゃったのは失敗だったかも」

剣立　一馬省23

[179]私の巫女様 ◆Miko/icOEk ：2014/02/01(土) 03:21:09 ID:???
君代　命
「他にする事はあるでしょうか……？」

チャ･ザ神
（どうでしょうねぇ……？）

一人でつぶやくように言うと、有栖さんがバツの悪そうな顔で近寄ってきました。

有栖　桃子
「ディフェンダーに阻まれた私が言うのもなんだけど、目下問題はあのGKだったのよねー。
それが控えGKに代わった訳だけど、どれ位落ちる相手なのかしらね？」

そう。　ここまで私たちの攻撃は、すべていい所までは行っているんです。省20

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0ch BBS 2007-01-24