【敵艦隊】私の巫女様Ⅵ【撃沈なるか】

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【敵艦隊】私の巫女様Ⅵ【撃沈なるか】

[187]私の巫女様 ◆Miko/icOEk ：2014/02/02(日) 00:21:48 ID:???
体力の限界が近づいていたのは知っていたが、予想以上に早く倒れた赤城。
スクランブル登板となった、本来第二艦隊の正GK、千歳型軽空母　千歳を心配する監督。
その姉妹艦である千歳型二番艦、千代田がすかさず千歳を擁護する。

千代田
「千歳お姉なら大丈夫よ、きっとやってくれます！」

海上中監督
「そうだな……そう信じよう」
（負けてもいい試合……そう考えていたが、赤城の頑張りすぎだな）

こうも頑張られては、わざと不利になるような采配は出来ない――
そんな事をすれば、赤城も第二艦隊も納得しないだろう。

純白の帽子を目深に被り直し、フィールドを見る監督。
既にその目は、この試合をどう終わらせるかを見据えていた。

-Side　諏訪社中学校-

南波　一枝
（……左サイドからのスローイン、私がスローワーになったけれど）

どうするべきか？
相手の体調不良（？）でマイボールになったのだ、相手にボールを返すべきだろうか？
もしも返さず、味方に投げれば大チャンス――左サイドからのクロスボール――だ。

前次写

0ch BBS 2007-01-24