【敵艦隊】私の巫女様Ⅵ【撃沈なるか】

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【敵艦隊】私の巫女様Ⅵ【撃沈なるか】

[867]私の巫女様 ◆Miko/icOEk ：2014/04/25(金) 00:16:32 ID:???
C　美穂子「どうしましょう……」　ｵﾄﾞｵﾄﾞ　古豪・風越中学校だ！
――――――――――――――――――――――――
練習試合――私立風越中学校　vs　東京ビヒタスワローズ。

――長野、風越中学校。　古豪、と呼ばれて早数年のチーム。
"南諏訪浜中学校"の個性的かつ攻撃を好むスタイルとは真逆の、
基本を重視した教科書通りの手堅いサッカーを志向する。

その風越が、今年は変わった。
毎年三年生でチームを固めていたが――今年は二年生が多くフィールドに立っている。

バレンティン
「ホッホーッ！」　ﾀﾞﾀﾞﾀﾞｰｯ！

風越監督
「オラァ、相手のエースにボール持たれてるんじゃねぇ！」

東京ビヒタスワローズ――
怪我人が伝統的に多い学校であり、強化戦略は"怪我で価値の落ちた選手を拾い上げる"――
怪我さえ克服すれば優れた選手になるのだが、大抵はそう上手く行かないのが実情。

が――この"ウラジミール・バレンティン"は大当たりだった。
途方も無いフィジカルから繰り出される、規格外のプレー……全国クラスの怪物だ。

福路　美穂子
「囲んで止めるしかないわ、お願い。　みんな、私に合わせて……
あのFWとまともにぶつからないで――！」

風越の6番
「わかってます、福路主将！」

前次写

0ch BBS 2007-01-24