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1- レス

【ディアスの】キャプテン霧雨99【出来ないこと】


[615]キャプテン霧雨 ◆2pV1gRdG.o :2014/02/09(日) 02:54:47 ID:???
>>B 試合再開


ピィィィィィィィィッ!!

再びのキックオフ、ディアス、それに観客の多くは再びのゴールを予期していた。
しかし、ここでその前に魔理沙が打った作戦がその形を成す。

実況「さあ、人里の……お、おや!?
    なんと、魔理沙くんや早苗くん、一斉に下がっていきます!これはなんだーっ!?」

ざわ……ざわ…!

霊夢「ん……?」

???「なるほど……そう来たか」

その奇怪な陣形の変化に、実況は困惑し観客はどよめく。
一瞬呆けていたディアスだが、その意図したところを看破する。
この辺りはさすがのディアスと言うべきだろう。

ディアス「(チッ……そう来たか。パスカルも当然封じられてる、と。
      パスを通すぐらいは何でもないが、あの密集地帯は、パスカルのドライブシュートでも厳しいだろうな)」

試合開始時ならば、ディアスは慧音に指示を飛ばしていただろう。
魔理沙の戦術を壊すことが出来るのは、第三の駒。彼らアルゼンチンコンビを除いて、ゴールを狙える選手である。
だが、今のディアスは彼女に対し何も言うことはない。
言ったところでは理解はしないと諦めているし、そもそもこの段階に至って慧音に期待などまるでしていない。

ディアス「(さて、サイクロンは1回は撃てるわけだが……)」


0ch BBS 2007-01-24